画像はCX-5ですが、赤点線枠のフロアトンネル内にマフラーとプロペラシャフトが通っています
このクルマに限らず最近の普通乗用車にはエキマニから後部のサイレンサー上部まで遮熱板が取り付けられているため、室内側をいくらデッドニングしても重量増しをしているだけで効果薄です。。
お客様によっては過剰なぐらいの対策をしてほしいとおっしゃる方もいるので柔軟に対応させていただいておりますが、できればクルマに負荷の掛かる重量増しは避けたいものですね。
対策としてはカーボンウール(炭素材)を遮熱板裏に挟んで反響音を抑えた後に室内側のデッドニング調整をすれば無駄に重量増しをしなくて済みます。
スバルBRZ/トヨタ86のトランク床の例
マフラーの遮熱板対策済みならトランク床にレアルシルト3/6枚程度を貼るだけでも見違えるほど静かになります
しかし足回りを固めてあるクルマの場合にはブチル系制振材のSTP Gold Aero制振シートを1枚を貼ったほうが無難です。
スバルBRZ/トヨタ86用サイレンサー上部の遮熱板&トランク床対策キットABRZ86M1
その2へつづく