※2022年10月10日 11:20分 まだお見苦しい部分もありますがご勘弁ください。
【2022年版 ロードノイズ対策(フルデッドニング) 施工料金表】
■走行中、車室内側で不快に感じるタイヤ(足回り)やエンジン周りからの騒音を抑える対策。並びに日本の四季を通して快適性を高めるための遮熱と遮音対策!
カーオーディオの音質改善については、ドアにスピーカーシステムが装着されている場合なら、そのドア周りのデッドニング調整をおこなうことにより、スピーカー本来のポテンシャルを120%引き出すような施工。
無論、走行中の外的要因である騒音を抑えて音質低下を防ぐデッドニング調整などがあります。
■ロードノイズはタイヤが路面と接地して起こる摩擦騒音が主な原因なので その大元とも言えるホイールハウス周りの対策を先にやらなければ何も改善しません!
つまり車外周りの対策をしてから車室内側の対策をした方が費用対効果が高くなるというものです。
まぁ遮熱などの暑さ,寒さ対策を先にやりたいのなら別ですが、ロードノイズ対策と言いながらフロアのデッドニングを先に勧めるショップは詐欺と思え!です。
ルーフ
天井(ルーフ)周りのデッドニング調整ですが、理想は できるだけ軽量で、しかも安価で仕上げること・
しかし「理想と現実」にはギャップがあるのは当たり前ですが、それを何とか埋めるのがプロというもの。
天井のデッドニング調整の目的は大きく分けてカーオーディオの音質改善と車内環境を快適にすること。
車両にもよりますが、タイヤハウス(フェンダー内)周りや各ピラー部のデッドニング調整をおこなっていない場合によくみられる共振や騒音が天井へ回り込んで不快な思いをされているケースがあります。
■対策については制振/遮熱/遮音/吸音の作業がメインとなります
主な使用商材はレアルシルト1~1.5枚程度、カーボンウール1,5~2枚程度(レール内へ詰める分を含む)これで完璧です。
【参考車種】WRX/カローラ/ヴェゼル/MAZDA3/BRZ&86等(※作業をお手伝いしていただければ8,600円以上値引きされます)
・トリム等の脱着費:25,800円
・デッドニング調整費:47,900円
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費用小計 73,700円
WRXの例
BRZ/86の例
プリウスの例
・トリム側には振れ止め用のCSDB-3を貼っています。
ヴェゼルの例
オデッセイの例
フロントドア
※ロードノイズの根源はタイヤであり、そのノイズがドア内に響くと共に窓ガラスの水切りモールの隙間などから車室内に入り込んだものが間接騒音”として感じるのでプロファイル加工ウレタンのように撥水性が比較的良い吸音材が必要になるとおもいます。
もちろんタイヤのノイズが車外へ発せられたものが窓ガラス及びサッシュ周りから入り込む直接音”を防ぐことはできません。。
【アウターパネル】
吸音対策に重点をおき、軽量に仕上げる。
※マツダ車等の場合には他車より若干だけ制振シート増して調整する。
【インナーパネル】
サービスホール等を制振シートで塞ぎますが、スピーカーの音質にこだわる場合には更に共振ポイントを抑える。
※マツダ車等の場合には樹脂パネルをブチル系のSTP Aero制振シートのような商材で調整すのが望ましい。
【トリム裏】
230g~300g程度のブチル系制振シートで調整した上に吸音シートのCSDB-5R等を貼れば完璧です。
片ドアの平均重量増しは565g程度となります。
【参考車種】ジムニー/インプレッサ/エクリプス/ヤリス/リーフ等
・トリムの脱着&脱脂費:17,200円
・デッドニング調整費:47,200円
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費用小計 64,400円
【リアドア】
リアドア内は後輪周りの騒音がダイレクトに入り込み、その反響音が拡散される部分です。施工内容はフロント側と同等となります。
・トリムの脱着&脱脂費:17,200円
・デッドニング調整費:39,700円
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費用小計 56,900円
※インナー&アウター間の吸音についてはブログ記事を参照してください。
BRZの例
・ブチル系制振材で調整してからCSDB-5Rで吸音対策をおこないます。
レクサスRX450hの例
CX-3の例
・吸音にはプロファイル吸音ウレタンフォームSS1030を上下部から15cm程度 離して全面に貼っています。
【スライドドア】
リアと同様です。
【参考車種】オデッセイ/ハイエース/エルグランド等
・トリムの脱着&脱脂費:27,200円
・デッドニング調整費:39,700円
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費用小計 66,900円
ハイエース・スーパーロングの例
エルグランドの例
「VWシャラン」
【ダッシュパネル周り】
エンジン、マフラー、フロントタイヤ&サスの振動音などが入り込み易い部分であり、特にフロアトンネル奥はコモリ音(低周波振動等)を感じる部分。
【参考車種】GS350/クラウンアスリート/フォレスター/ヴェゼル等
・座席&センターコンソール等の脱着費:27,200円
・デッドニング調整費:81,200円
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費用小計 108,400円
※ロードノイズ対策ではダッシュパネルとフロアトンネル奥が最も重要な部分となります。フロアは制振より遮音対策が最優先される部分。
・制振対策後に遮音材のCSDB-20SFをキッチリ貼り詰めます。
【フロントボディーピラー】
タイヤノイズがピラーの空間内に拡散するのでダッシュパネルの対策と同時にデッドニング調整をおこなうのがお勧めです。
■対策については遮音/吸音がメインとなります
主な使用商材はブチル系制振材と吸音にはカーボンウール。
【参考車種】ヤリス等
・ジャンクションボックスやハーネス等の脱着費:11,800円
・デッドニング調整費:15,900円
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費用小計 27,700円
ヤリスGRの例
【フロア前方~後部シート下】
夏場の路面からの照り返し及びマフラー熱を遮ると共に冬場の底冷えを遮断する。
【参考車種】GS350/クラウンアスリート/フォレスター/ヴェゼル等
・座席&センターコンソール等の脱着費:27,200円
・デッドニング調整費:50,400円
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費用小計 77,600円
※フロアは制振対策より遮音(防音)&遮熱対策が重要なのでお間違えの無いように。お店選びのポイントとなります。
WRX-S4の例
ムラーノの例
クラウンS21の例
【ピラー】
Bピラー(センター)はサイドシル周りから響いてくる騒音が拡散されて耳障りに感じる部分。
※クォーターピラー内は後輪及びサス周りから伝わる振動や騒音が大きい部分、またルーフ側へ回り込み拡散される導線とも言える。
・トリム等の脱着費:8,600円
・デッドニング調整費:9,600円
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費用小計 18,200円
・3mmウレタンを巻けば完璧です!
【車室内側のリアホイールハウス・インナー&アウター】
例えば、ダッシュパネルやフロント側のホイールハウス周りの共振及び遮音対策をおこなうと、
こんどは今まで気にならなかったリア側の低周波振動、並びにタイヤの路面接地音などが増したように聞こえてくる。
つまり前後のバランスが大事なのでリア側の対策もおろそかにできないという事です。
【参考車種】BRZ&86/WRX/シビック/A4等
※ラゲッジフロアは別途費用がプラスされます。
・トリム等の脱着費:13,600円
・デッドニング調整費:49,700円
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費用小計 63,300円
【クォーターパネル】
クォーター内は吸音対策をメインにおこないます。リアホイールハウス・インナー&アウター部のデッドニング調整では抑えきれない騒音を吸音材をメインに使って騒音の拡散を抑えます。
※あくまで制振より吸音対策が大事です!
【参考車種】セダン/ハードトップ等
・トリム等の脱着費:8,600円
・デッドニング調整費:19,600円
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費用小計 28,200円
※画像は「リアホイールハウス・インナー&アウター」とダブる部分が多いのでご勘弁ください。
【ラゲッジフロア及びトランクフロア】
低周波振動が起こり易い部分なのでそれなりにデッドニング調整が必要。
・トリム等の脱着費:8,600円
・デッドニング調整費:12,950円(最低料金)
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費用小計 21,550円
※アテンザ等のマツダ車はマフラーの遮熱板対策を先に行ってからラゲッジフロアの対策をします。
ヴェゼルの例
アウトバックの例
【テールゲート】
マフラーの排気音の回り込みなどを防ぎと共に遮熱対策をおこないます。
※セダンの場合にはトランクリットを閉めた時のチープな音を減らして車格をアップさせる。(社外オーディオアンプなどを組んでいる場合には遮熱対策が必須となります)
【参考車種】オデッセイ/セレナ/ステップワゴン/ボクシー等
・トリム等の脱着費:4,300円
・デッドニング調整費:18,400円
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費用小計 22,700円
ランドの例
・トリム側の制振調整は少量のブチル系制振材のSTP Aeroを貼れば完璧!
ハイエースの例
オデッセイの例
【フロントホイールハウス(タイヤハウス)周り】
走行騒音の大元であり、ホイールハウス内の騒音(タイヤの路面接地音)がダッシュパネル、並びにカウル
トップ内を経て車内へ拡散されます。
ハンドリングに関しては、足回りの余計な振動が減るので若干ですが反応が良く感じられます。
お客様の中にはフロント周りの剛性が増したようなハンドリングになったとおっしゃる方もいます。
・フェンダーライナー等の脱着費:8,600円
・デッドニング調整費:66,700円
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費用小計 75,300円
BRZの例
フォレスターの例
レガシーアウトバックの例
レヴォーグの例
ヴェゼルの例
【リアホイールハウス内】
フロント側と同様ですが、車室内側のデッドニング調整後に車外の対策をするのが最良ですが、費用を抑えるのなら外周りの調整を先にした方が良いでしょう。
【参考車種】フェンダーライナー装着の有無に関わらず
・フェンダーライナー等の脱着費:8,600円
・デッドニング調整費:30,600円
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費用小計 39,200円
V40-D4の例
フォレスターの例
【マフラー遮熱版】
コモリ音の原因になり易い部分。
車によっては、触媒、中間パイプ、タイコ(サイレンサー)の上部が1~4ピースに分かれて装着されています。
ラゲッジ及びトランクフロアの対策をする前にやった方が費用対効果が大きいとおもいます。
※アテンザ等のマツダ車はマフラーの遮熱板対策を先に行ってからラゲッジフロアの対策をします。
・脱着費:8,600円~
・デッドニング調整費:3,000円~
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費用小計 ・・・円
レヴォーグ1の例
レヴォーグ2の例
サクシードの例
フォレスターSTGXTの例
50プリスの例
アテンザの例
【カウルトップ内】
主にエンジン及び足回りの振動やタイヤ騒音を車内へ導いてしまい、ダッシュボード周りのザワツキ感の原因となっている。
車両によってはワイパーの作動音が若干ですが小さくなるようです。(ユーザー様のインプレより)
※カウルトップサイドパネルの有無に関わらず
・ガーニッシュ脱着費:8,600円~
・デッドニング調整費:17,000円~
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費用小計 25,600円~
オデッセイe:HEVの例
ヤリスGRの例
ボンネット(フード)
直射日光熱は防げないが、エンジンの熱や騒音を抑えると共にタイヤ騒音もエンジンルームに響くので それも抑えることができる。
あくまで軽量仕上げにこだわる!
※インタークーラーダクトの有無でも料金が変わります。
※カーボン製は対策できません。。
・フードライナー(インシュレーター)脱着費:0円~
・デッドニング調整費:14,000円~
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費用小計 ・・・円
注①:一部分のデッドニング調整の場合についてはガーニッシュ等の脱着が重複する箇所の工賃は差し引きされます。
注②:本文中には言葉足らずや、言い回しが適当ではない部分もありますがご勘弁ください。
■対策の優先順については車外周り、ホイールハウス周り/カウルトップ内/ボンネット等を先におこなった方が費用対効果が高いとおもいます。
また、オーディオの音質を優先する場合には上記にダッシュパネル及びドアのデッドニング調整を加えた方が賢明です。
【全ての対策をした場合の総額は税抜きで下記となります】
■プランAでロードノイズ対策した場合の一例
・ジムニー:355,000円
・フィット:387,000円
・BRZ/86:395,000円
・WRX:400,000円
・オデッセイ:419,000円
・ハイエーススーパーロング:457,000円
※プランSの場合は概ね10%増しとなります。
その他の施工や料金については総合料金ページをご覧ください。
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モービルサウンドCS.ARROWS
代表: 和智康友
所在地: 山梨県大月市富浜町鳥沢6228番地
Tel&Fax:0554-26-5660
URL:http://cs-arrows.jp
E-Mail:sa@cs-arrows.jp
〈振込み先〉
楽天銀行/ビート支店/普通2369044/ワチヤストモ
ゆうちょ銀行/〇八八店/普通1143687/ワチヤストモ
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