デリカミニのフルデッドニングその2

デリカミニのフルデッドニング その2

 

フロントドアの施工から・

アウターパネル側の制振調整は360g程度のAeroシートで調整いたします。

これ以上貼ってもドアヒンジに負荷が掛かるだけです。

 

 

次に吸音(遮音)対策です。
使用した商材はDRARTEX Lace15mm

アウターパネル側の吸音対策につきましては賛否ありますが走行中の間接騒音(タイヤノイズ)を低減するには必要だと思っております。
それとスピーカーの「音漏れ」が気になる方に推奨します。

カーオーディオのサウンドクオリティの観点からみても悪いことはありません、しかしサウンドコンペに出場するような車両の場合にはロードノイズを多少犠牲にしても繊細な調整が必要になるでしょう。

簡易テストのページを参照してください。

常連様方々と一緒に数多くのテストをして優れた結果が得られたので現スタイルとなっております。

 

 

インナーパネル上部ですがこの部分には伸びるCSDB-3MNを貼っております。

 

 

補強にはアルミパンチメタルを使用。

 

 

 

 

 

肘が当たらないように凹んでいる部分の対策について。

CSDB-3MNが貼ってある部分に接触するので バリを削り落として押し当ても傷めないようにします。

 

 

 

 

 

トリム側の制振調整にはAeroシートを200gを貼ります。

 

 

吸音対策に用いた商材。

エプトシーラーEE-1010
プロファイル吸音ウレタンフォームSS1030(粘着付き30mm厚)
難燃”吸音ウレタンフォーム FG104/10mm厚/粘着付き

 

 

 

 

 

次にスライドドア

使用した工具は下記です。
・制振材の圧着工具CSD-101
・制振材の圧着工具CSD-103

 

 

遮音材にはCSDB-3MNを使用。

 

 

次にテールゲート

 

 

 

カーボンウール(炭素材)を番線を用いて詰め込みます。

 

 

 

 

 

吸音対策には3Mシンサレートを使用。

 

 

遮音対策にはテールゲート用のCSDB-3MNを使用。

 

 

トリム側には振れ止めの為にエプトシーラーEE-1010を使用。

 

 

完璧!

 

その3車外周り篇へつづく。

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