トヨタ オーリスのオーディオ＆ロードノイズ対策その３

フロントホイールハウス周りの対策から始めます。

アンダーコートを剥離する工具類

極力,鋼板を傷めないように剥離作業をします。

制振材はエア抜きをしながら丁寧に貼ります。

※DIYで対策をする場合には脱脂にシリコンオフとペイント薄め液等が必要となります。

ブレーキクリーナーの中には脱脂作業に不向きな商品が多くありますので注意が必要です。

フェンダーパネルとアッパーメンバー間の遮音にはCSDBシリーズを使用します。

・CSDB-10SF/少々（ご希望サイズがオーダーできます）

・CSDB-20SF/15cm幅が1枚（　　　　　”　　　　　　）

・CSDB-20SF/20cm幅が1枚（　　　　　”　　　　　　）

仕上げにEVE DESIGN 制振＆防錆スプレーＥ-140を重ね塗りして完了となります。

ライナーのデッドニング調整。

ブチル系制振材のSTP Aeroシートを片側260g程度貼ります。

遮音対策にはCSDB-3ライナー用を貼って完了！

CSDB-3は片側580g程度です。

ライナーを戻すとこんな感じです。

カウルトップ内の対策。

車両によってはアクリル系のレアルシルトを用いることがあります。

遮音材のCSDB-10SFは底面の排水路から若干離して貼っています。

次にボンネットの対策。

・アウターパネルの制振はアクリル系のレアルシルト
・インナーパネルの制振はブチル系のSTP Aeroシート

フードライナー（インシュレーター）にはカーボンウールを乗せるだけで遮熱＆遮音性が飛躍的に上がります。

フェンダーパネルとボンネット間の隙間にはエーモン製の静音マルチモール2658をはります。

オーディオシステムの各接続箇所の点検後にパワーケーブルを接続します。

最後にアンプ内蔵プロセッサーをノートPCにてサウンドチューニングをして完了となります。