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クラウンアスリートHV S21のロードノイズ対策&スピーカー交換その1!

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クラウンアスリートハイブリッドS21のロードノイズ対策&スピーカー交換その1

 

 

 

 

 

今回のロードノイズ対策個所
「車室内側の対策」
・ルーフ周り(プランA) 63,700
・ダッシュパネル(プランA) 66,200
・フロントボディーピラー(プランA) 12,200
・Aピラー(プランA) 3,800
・クォーターピラー&パネル(プランC) 24,200
・リアトレー(プランC) 3,400
・ホイールハウスインナー&アウター(プランC) 5,100
・ホイールハウスガゼット(プランB) 2,300
・トランクフロア(プランB) 3,700
・フロントドア(プランC) 47,300
・リアドア(プランC) 36,900
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①小計 268,800
 
 
「車外周りの対策」
・フロントホイールハウス周り(プランA) 62,500
・カウルトップ内(プランA) 27,200
・ボンネット(プランA) 24,800
・マフラー遮熱板(プランA) 28,500
——————————————-
②小計 143,000
 
 
「スピーカー交換」
センターSPを残してフロント2wayを交換
・スピーカーユニット 22,000
・バッフルボード 12,000
・セットアップ 8,600
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③小計 42,600
 
 
①+②= 414,800(税抜き)
①+②+③= 457,400(税抜き)
上記は実際にお客様へ請求した金額とは異なります。
ちなみに全てプランAでフルデッドニングの場合、375,000(税抜き)となります。

 

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ルーフ(天井)周りの対策から・

 

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マップランプの固定爪は前方側です。

 

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ルーフパネルはアクリル系制振材のレアルシルトで制振調整をし、レール内にはカーボンウールを詰めておきます。
後部のルーフレールはブチル系制振材のSTP Aero制振シートで調整します。
商材重量:概ね759g
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ルーフトリムにはカーボンウールを乗せて戻すだけで驚きの遮熱性と遮音性が得られます。
商材重量:概ね300g

 

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ルーフ周りに使用した商材総重量:概ね1159g(画像に写っていない部分も含む)

 

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Aピラーガーニッシュの吸音対策にはCSDB-10SFを使用。 これは凄く良い商材です。

 

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ダッシュパネルとリアシート周りの対策。
今回、予算配分の都合によりフロア部分の対策は後回しというか、このクラウンアスリートの場合には費用対効果が低いのでおこないません。
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リアシートのシートベルトの外し方は下記を参照してください。

 

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ダッシュパネルを覆っている既存の遮音材を切り取ってから作業開始!

 

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フロア周りには樹脂拘束層付きアスファルトシートが敷いてあり、その一部の端がめくれ上がったように尖っているので そのような部分を取り除いてから制振材を貼っていきます。

 

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ダッシュパネル上部からフロアにかけてキッチリ”STP Aeroシートを貼り詰め、フロアトンネル奥も出来るだけ制振材を貼ればコモリ音も軽減できます。
フロア及びフロアトンネル周りを制振材で覆っても反響音はあまり変わりません、これはマフラーの遮熱板が反響するために起こるためです。

 

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運転席側のボディーピラー内(キックパネル裏)

 

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ダッシュパネル側の遮熱&遮音には評価の高いCSDB-20SF、フロアトンネル側にはCSDB-5Mを使用しています。

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リア側の制振調整はSTP Aeroとレアルシルトでおこないます。

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ランクにHV用の大型メインバッテリーあり、それを覆っているケースが反響して騒音として感じるので背もたれ側に遮音(防音)効果に優れているCSDB-10SFを貼っています。もちろんタイヤの騒音やマフラー騒音、それに加えて足回りの振動などがトランクルーム内に響き、シート下周りで低周波振動として感じます。これらはリアトレー周りを含めた対策が必要となります。

 

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リアトレーにはサブウーファーが取り付けられているのでロードノイズ+ブーミーな騒音”(笑)のダブルパンチなので制振調整は欠かせません。

 

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トランク内の対策個所について
①メインバッテリーケース
②ホイールハウスインナー&アウター
③リアホイールハウス・インナーガゼット内
④クォーター周り
今回は制振調整がメイン作業ですが、スペアタイヤ周りに制振材をたくさん貼ってもマフラーの遮熱板が反響するので少量で済ませます。

 

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画像では分かり難とおもいますがメインバッテリー周りにはシンサレートを詰め込んでいます。

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 その2に続く

 

 

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