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C-HRのカーオーディオ&ロードノイズ対策その2

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C-HRのカーオーディオ&ロードノイズ対策その1のつづき

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リアゲートはご覧の通り。

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トリム側にはCSDB-5Rを貼って振れ止め&遮音対策をしています。

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ルーフのデッドニング調整篇

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ルーフの制振調整はレアルシルト1.5枚分(概ね620g)

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ルーフレール内にはカーボンウールを詰め込んで遮熱&遮音対策をします。

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ライナーには振れ止め対策としてCSDB-3を貼った上にカーボンウールを載せて遮熱&遮音対策をすれば完成(概ね700g)

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ルーフ(天井)周りのデッドニング調整による重量増しは概ね1320g

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カーオーディオ篇

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パワーケーブルはシャークワイヤーの12AWG

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ナビ裏のハーネスカプラーなどにはガタ止め用の3mm~5mm厚ウレタンを巻くと最良です。

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スピーカー配線の延長には当店オリジナルのロジウムメッキのスプライスを使用しています。
Full Digital Sound以外のオーディオシステムの場合には なるべく繋ぎ合わせや延長などを行わないようにしてください。

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ナビ及びプロセッサー電源にはF2 musicプレミアム・ロジウムコーティングATOヒューズFS-R1gを使用しています。
何でもかんでもクライオ(低温処理)やロジウム加工品がシステムにマッチするとは限りませんので誤解のないようにね。

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システムコントローラーはコンソールにアルミ板を加工した物をビス留めし、コントローラー本体が脱着できるようにマジックテープで前面へ固定しています。

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フロントピラー周りにはシンサレートを詰め込んで少しでもフロントタイヤからの騒音を減らします。

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Aピラーガーニッシュにツィーターマウントをシンプルに埋め込みます。

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ドアのデッドニング調整篇。
ビニールシート周りに残ったブチルを簡単且つ綺麗に取り除くには、ブチルの塊りに水を付けながらペタペタすれば指が汚れずに済みます。
車両メーカーや車種によっても使用されている粘着剤が違うのでご注意ください。

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アウターパネル側に貼った吸音プロファイルウレタンはドアのヒンジ側へも貼り詰めています。

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フロントドアのアウター&インナーパネルのデッドニング調整で使用した商材重量は片側で概ね900g程度に収めていますが、その吸音(遮音)効果&スピーカーの逆相音を拡散する絶大な効果には誰もが驚きます!
ロードノイズの根源はタイヤであり、そのノイズがドア内に響くと共に窓ガラスの隙間などから車室内に入り込んだものが間接騒音”として感じるのでプロファイル加工ウレタンのように撥水性が比較的良い吸音材が必要になるとおもいます。
もちろんタイヤのノイズが車外へ発せられたものが窓ガラス及びサッシュ周りから入り込む直接音”を防ぐことはできないので 上記のような対策だけで満足できない場合には騒音レベルの低いタイヤに交換するしかないでしょう。。

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バッフルボードはバーチ材で厚さは12mm、ベースは高圧縮MDF材で18mm

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バッフルボードを取り付ける前にシーラーを塗って段差を無くし、面固定すると共に3か所をボルトナットで点固定すればドアのインナーパネルと一体化して強固なバッフル面と化します。
注意:例えば3か所のボルトの締め付けトルクは段差の低い前方を九分締め、後方の2か所を十分締めすればバッフルボード面が歪むことを防げます。
アルミ材のバッフルボードでも面&点固定で明らかに音離れが良くなりました。

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リアドア側はトリム裏にエネルギーアブソーバー(硬質ウレタン衝撃吸収材)が装着されているのでその凸部分を回避するためにアルミパンチングメタルを使って制振材を立体的に凹ませて貼ります。
※リアスピーカーは必要無いので外し、そのホールを塞いでいます。

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これで車室内側の作業は全て終了です。

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その1と同様に画像点数が多すぎいるので一部の詳細画像を省いていますのでご了承ください。


車外周り篇へつづく

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